会社設立って必要?

ソフト作ってとりあえず食っていくだけなら要らないんじゃないですかね。

会社設立のメリットは、有限責任だとか節税ができるとか会社作りのハウツー本なんかにはいろいろ書いてますが、実際にはまだ設立したばかりで正直なところよくわかりません。

中小企業が借金するときに社長個人に連帯保証させることが多々あるようなので、株式会社にすると有限責任だからいいよ、ってのは(日本においては)ウソとは言わないまでも真実とも言えないんじゃないかと疑ってますが。

ただ、詳しいことは言えないのですが、個人ではやりにくい(出来ない)仕事ってのが存在するのは間違いありません。ここで言うのは個人のパワーでは出来ないという意味ではなくて、個人の「看板」では出来ないという意味です。

実際のところ、AndroidにしてもiPhoneにしても、大手ゲーム会社さんが販売しているような比較的規模の大きなソフトでもなければ、個人でも十分に開発していくことはできます。そういう世界をAppleGoogleが用意してくれました。今はとても個人の開発者にとってやりやすい時代です。

Android業界なんて特に、最近はいろんなアプリコンテストがあったり、キャリアさんも協力的だったり、個人でやっていくのにいい環境揃ってますよ。

なので、個人の看板でやっていけるお仕事だけやるんだったら、別に法人化って絶対に必要なものではないと思います。

ただ、優秀で学歴もあってある程度の年齢までのソフトウェア開発者さんは、Googleへの入社などにチャレンジした方がいいんじゃないかなと思いますよ。きっとやりがいも収入も素晴らしい世界があそこにはありますよ(笑)